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「面談直後の宮城県フェアで３商品も販売頂けたことなど、
予想以上の取組みでした！」
＜from バイヤー個別相談会＞
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- 投稿日 : 2023/02/10
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- 最終更新日 : 2024/01/23
商品や販路開拓に関する自社の課題ついて、現役バイヤーに相談できる＜バイヤー個別相談会＞
ブログでは、参加した事業者の声やバイヤーのアドバイス内容を、ダイジェストにしてシリーズでお届けします。
第２回は『(有)川口納豆×(株)スズキヤ 磯崎氏』です。
相談者とアドバイザー
相談事業者：有限会社川口納豆
アドバイザー：株式会社スズキヤ 磯崎氏
相談者の課題
『国内での販路開拓。小売店に向く販売方法を知りたい。』
アドバイス内容
◆スーパーは日配、加工、お菓子とそれぞれバイヤーが違う。どの棚に置いて欲しい商品なのかを明確に
（相談者）
アドバイザーからは『乾燥納豆』をご試食いただき、下記等のアドバイスをいただきました。
- いつどう食べるかがわからない。元々がニッチな商品なので店頭で置くだけではなかなか難しい。納豆フェア、話題の商品フェアなど説明が出来る場所を用意する必要がある。
- スーパーは日配、加工、お菓子とそれぞれバイヤーが違う為、どこに置くべき商品なのかがわかるとバイヤーにも繋がり、刺さりやすい。
- お菓子などはフェアなどスポットで売ることが多く、お客様の声をたくさん集めるのは難しい。
- メディアにも取り上げられていらっしゃることを切り口にアプローチするのも良いのでは。
◆宮城県フェアに並べていただけました！
（相談者）
面談の後、すぐに「宮城県のフェアを店頭でやる予定です」とご連絡を頂戴し、当月中には宮城県フェアの中の1商品として3商品を店頭に並べていただくことが出来ました。
フェアの規模も予想以上で、かなりの数の宮城県の商品を集めてくださっていてビックリ！本当にありがたい機会となりました。
今後も展示会や商談会に出展の際には、無料サンプルや試食を配るなど色々と試してみることで、問屋さんやバイヤーさんの意見を伺って、より良い販売方法を自社でも検討していきたいと思います。
◆量を食べない年配のお客様は安さよりも味や質を重視。客層に合わせた提案を
（相談者）
また、「コロナの初めは納豆がバカ売れして波が来ていたが、現在はどうでしょうか？」という質問には、
「現在はフィーバーしていた頃と比べてしまうと、価格を見るお客様が増えてきたように感じるが、元々スズキヤさまの顧客層に多い年配のお客様は、量を食べないので安さよりも味や質を重視する傾向にある」ということを教えていただきました。
自社でもECサイトでの販売が年々増えてきていることもあり、単品で販売するだけではなく、ブランド米とこだわりの納豆商品を合わせるなど、ギフトや高価格帯の自家消費向けの詰め合わせの開発を始めました。
お買い得感に走るのではなく、長期保存ができるなどという自社ならではの良い面を打ち出した商品を作っていきたいと思います。
バイヤー個別相談会に参加してみて
（相談者）
今回の面談後に店頭で宮城県の商材をかなりの数集めたフェアを行なってくださったので、他ではなかなか得られない機会となりました。
予想以上のお取り組みをいただき、ビックリしています。
フェアにも参加させていただいたことで結果が見えると思うので、その結果に合わせ、定番商品に重きを置くのか、スポットでいくのかなど、販売の方向性を決めていきたいと思います。
以前参加した日本百貨店の日暮さまとの個別面談についても、取引があり面識はあれども日頃忙しく連絡の取れないバイヤーさまと久しぶりにお話しすることが出来て、とても嬉しい機会となりました。
ありがとうございました。
聞き手・文：アトリエmeica 飯田 めいか
調理師学校教員歴10年、和洋中3種の専門調理師（教員）免許を所持。
世界35ヶ国を390日かけて巡り世界中の食を体感した目線から、現在は県の農産物の公式アンバサダーを務めるなど、PRや商品開発、販路開拓に携わっている。
CANVAS 広報・メディア部門 パートナー。
商品や販路開拓に関する自社の課題ついて、現役バイヤーに相談できる＜バイヤー個別相談会＞
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第２回は『(有)川口納豆×(株)スズキヤ 磯崎氏』です。
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